シメントアートってどんな製品? 主な特徴やモルタルとの違い

シメントアートはスペイン発祥のマイクロセメントです。
家の塗り壁で利用される素材として、珪藻土、漆喰 、モルタルといった種類があるかと思いますが、シメントアートもそういった塗り壁の1つの種類です。
高い防水性を持っており、浴室やキッチンなどの水回りでも安心してご使用頂けます。
また、湿気の影響も受けにくいため、サウナルームや外構工事、各種インテリアなどその利用用途は様々です。
主な特徴
シメントアートの主な特徴は以下の通りです。
従来の塗り壁とは違った特徴を持っており、様々な場所にてご利用頂けます。
・高い防水性
・接着性・柔軟性が高い
・優れたデザイン性
・メンテナンスフリー
シメントアートとモルタルとの違い
どちらもセメントをベースにした素材であり、施工後の外観は似た雰囲気を持っています。
しかし、それぞれの製品特性に違いがありますので、用途にあわせ使い分けて頂くことをお勧めしております。
1)施工後の厚み
モルタル:
セメントに砂や水を混ぜたシンプルな組成が特徴です。
壁や床の下地など厚みが必要となる場面で用いられています。
シメントアート:
水ではなく特殊な樹脂を混ぜた組成となっており、高い柔軟性と密着性を持ちます。
その為、さまざまな素材の上に薄く塗ることが可能です。
2)防水性
モルタル:
一般的に水を吸収する性質があります。
その為、水をこぼした後などがシミになりやすいです。
シメントアート:
樹脂を含むため、高い防水性能を備えています。
その為、浴室やキッチンでも安心してご使用頂けます。
製品ラインナップ
ライセンスなしでご購入頂ける製品として、高い防水性を誇るAQUAシリーズと、大理石を思わせるマーブル柄が特徴的なMICROSTUCCOの計4種をそろえております。
